DIARY

2009.1.23(金)

今週見た映画は三本だな。「インソムニア」。17 歳の女子高生が殺され、
その事件を担当するワケアリでロスから白夜のアラスカに来た不眠症の刑事が、
一癖ある犯人を追ううちに不思議な共犯関係になり、刑事である自分と犯罪者
である自分との間で葛藤し、ストーリーが縺れてゆく。クリストファー・ノー
ラン監督にしては、シンプルな作りの映画だったけれどもやっぱり面白かった。
アル・パチーノの寝れない人の演技がすごい。
「北京バイオリン」は、父と子の絆をテーマとした中国の映画。登場人物達
がすべて、性格の欠点を丸出しにしているけれど人間味のある魅力的なキャラ
クター。現代の北京の下町に住む人々が繰り広げる人情ドラマで、泣けた。
「君のためなら千回でも」は、まだ美しかった60年代のアフガニスタンで
裕福な家庭に生まれた主人公が、不平等な関係の親友と少年時代を過ごしてい
たが、ロシアとの戦争が始まって父とともに国を脱出し、アメリカにたどり着
く。やがて成人した主人公は、あるきっかけが元になって、タリバンによる恐
怖政治が行われている荒廃した祖国へ古い親友の息子を訪ねてゆき、そこでい
ろいろな物語が展開する。どこか透明感のあるきれいな物語で、これも泣ける
いい映画。

2009.1.19(月) 

モトクロスへ行く。また泥だらけ。前回コースへ行った時は乗り方のヒント
を一つ掴んだような気がしたのに今回はその感覚をすっかり忘れている。なか
なかうまくならない。覚えが悪いなあ。
「バンテージポイント」、「ハンティング・パーティ」、「運命じゃない人 」
と、面白い映画を立て続けに見る。最近こういうストーリーが凝ったやつには
まっている。内田けんじ監督の存在は最近知った。「アフタースクール」が面
白かったから「運命じゃない人」も借りてみたんだけどさらに面白かった。日
本の映画がこれからもっともっと面白くなってきそうな、期待が膨らんでくる
感じがしたなあ。
先週は古い歌謡曲ばかり聴いていたせいで頭の中が70年代になっちゃった。
だから今日は最近の曲を聴いたりしてるんだけどあんまり戻んない。日本語の
懐かしの歌謡曲には、強力に懐かしの時間が刻み込まれていて、呪縛力がある
感じがするんだな。

2009.1.16(金)

映画「フォロウイング」を観た。「メメント」のクリストファー・ノーラン
監督がそれ以前に撮った作品。「インソムニア」はまだ観ていないが、この映
画も「メメント」同様、時間軸を無視して物語が進んでゆく。「メメント」は
観るタイミングを逃して先週やっと観て、物語の作り込みの見事さに感服した
ばかり。「フォロウイング」は、「メメント」ほど物語が精巧に作られている
わけではないけれども、フィルム・ノワールのような暗いムードを持ったモノ
クロ映画で、若者特有の青いやるせなさが映画全体からどことなく伝わってき
ていい感じ。
忘れてしまいそうなので最近観ていい感じだった映画をここに書き留めてお
こうかな。「マグノリア」のポール・トーマス・アンダーソンの新しいやつ「
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」、「メリーに首ったけ」のファレリー兄弟の
新しいやつ「リンガー」、あと邦画で「アフタースクール」。

2009.1.16(金) 

映画「フォロウイング」を観た。「メメント」のクリストファー・ノーラン
監督がそれ以前に撮った作品。「インソムニア」はまだ観ていないが、この映
画も「メメント」同様、時間軸を無視して物語が進んでゆく。「メメント」は
観るタイミングを逃して先週やっと観て、物語の作り込みの見事さに感服した
ばかり。「フォロウイング」は、「メメント」ほど物語が精巧に作られている
わけではないけれども、フィルム・ノワールのような暗いムードを持ったモノ
クロ映画で、若者特有の青いやるせなさが映画全体からどことなく伝わってき
ていい感じ。
忘れてしまいそうなので最近観ていい感じだった映画をここに書き留めてお
こうかな。「マグノリア」のポール・トーマス・アンダーソンの新しいやつ「
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」、「メリーに首ったけ」のファレリー兄弟の
新しいやつ「リンガー」、あと邦画で「アフタースクール」。

2008.12.12(金) 

ボクシングからの帰り道、バイクでがらんとした川沿いの道を走って、黄色
い午後の陽射しの中にいっぱい出来ていた小さな羽虫の柱を883で散り散り
にしてアトリエまで来た。去年、バイクの免許をとりに教習所へ行っている時
も、この羽虫の柱の中に突っ込みながら走ったことを思い出した。そろそろ免
許を取って一年が経つんだな。
そういや観てなかった映画、「ダーティーハリー1」を観た。これってぼく
の大好きな石原軍団のテレビドラマシリーズじゃんか。「太陽に吠えろ」や「
西部警察」って、「ダーティーハリー」の影響があってああなっていたのか。
ツタヤの陳列棚に大量に並んでいる「ダークナイト」が全部レンタル中にな
ってた。やっぱりすごい人気だな。ぼくも飛行機の中で観たけれど面白かった
! もう一回観てもいい感じ。
クリント・イーストウッドって、ものすごい勢いで良い映画ばっかり作って
いる人だ。アメリカには、ただの男前俳優じゃすまされない人がいっぱいいる。
イーサン・ホーク、ベン・アフレック、ショーン・ペン、いっぱいいすぎて上
げきれないな。

2008.12.02(火) 

映画「マン・オン・ザ・ムーン」を観た。ジム・キャリー演じるアンディ
・カウフマンという35歳で夭折したコメディアンのことを、この映画で初
めて知った。テレビ番組で、強烈な毒を含んだギャグをやって視聴者の笑い
と怒りを同時にかっていたらしい。
神経を逆撫でする笑い、ブラックジョークがアメリカ人はお好きなようだ。
以前、アメリカ人の友人が、日本のジョークは毒が少なくて物足りないと言
っていた。スタンダップコメディーは有名人をどぎつく貶して笑いを取ると
いうものが多い。その貶し方にシャレた皮肉が込められているので、暴言が
ジョークとして成立している。笑いは、なにかを壊す力が働く。
ジム・キャリーの主演映画はほとんど見ている。近所のツタヤのDVD陳列
棚、ジム・キャリーのコーナーに、彼を紹介するコピーが書いてあり「ミス
ター顔筋肉」とある。「ふたりの男とひとりの女」で二重人格になった警官
を演じるジム・キャリーが、気の弱い人格からワイルドな人格に変身する瞬
間の顔が、僕のジム・キャリーの顔、ベスト一位である。 
REMがアンディ・カウフマンについての曲を書いていて、「マン・オン・
ザ・ムーン」のDVDにプロモーションビデオが収録されていた。アメリカで
はかなり人気があるのに、日本ではいまいちぱっとしないバンドだ。僕も、
REMのどこがいいのかよく分からなかったが、このプロモーションビデオを
歌詞を追いながら観て、はじめていいと思った。そしてボーカルの洋服の色
使いが気になった。地味な顔つきなのに、パステルカラーの洋服を突飛な感
じに組み合わせていて、変な感じだ。

2008.11.28(金)

映画「スカーフェイス」を観た。まあまあ長い時間の映画だが、三時間
あまり主人公のアル・パチーノはほとんどずっと啖呵を切って怒っていた。
この手の役をやらせたらアル・パチーノの右に出るものはいない。最初の
数分で主人公の行く末が予想できる映画だが、観ているものをひと時も飽
きさせないテンションの高さ。ジョルジオ・モロダーのイカサマっぽいシ
ンセディスコ音楽が、次から次に登場するヤバい人物達が繰り広げる取引
や恐ろしい殺人を見事に演出している。
アル・パチーノ、ゴッドファーザー、イタリア。僕はイタリアへは行っ
たことがない。今までは世界地図を見ても僕の視界にイタリアは入ってこ
なかったのだが、オートバイが、初めて僕にイタリアという国の存在を気
付かせた。この秋に一泊ツーリングしたときのペンションのオーナーがバ
イク好きで、ガレージに停めてあった買ったばかりの「アグスタ」という
イタリア製バイクを見た。どこまでもこだわりまくったデザイン、エンジ
ンをかけたときの、ジャワジャワジャワという独特な鼓動、エンジンを止
めたとき、直線的な美しい4本のマフラーから青白い煙がゆっくりと芸術
的なS字を描いて暗いガレージに立ち上ってゆく。工業デザインとアート
の見事な融合。バイクの色っぽさにいつまでも魅入ってしまった。ファッ
ション、カーレース、アート、デザイン、サッカーと、西洋的な快楽、遊
びを極めたようなイタリア文化の僕の勝手なイメージは、洗練と軽薄が紙
一重になった、断崖絶壁にはったロープを酒に酔いながら綱渡りしている
ような、馬鹿馬鹿しいような危うさ、怪しさを喚起させる。

 



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