DIARY

ジョギングのように

アルバム制作が終わったので、
楽器、機材のチェック、リペア、新しい楽器の購入などをする。

そして次のことを考えようとし始める。
イベントライブやツアーのこと、
新曲のことなど。

ギターを練習する。
身に付けたいギターテクニックがいっぱいある。
ギターを知れば知るほど、
自分が今までギターについていかになにも知らなかったかを知り、
自分がいかにギターが弾けていないかを知る。

アルバム制作が終わるといつもは少しぼんやりするのだが、
今回はなるべくぼんやりするのをやめてみようと思う。

アルバムを作っているときは、
一枚のアルバムが出来上がることがあたかも最終地点のように感じているが、
そんなことはなく一つの通過点なのだ。

ジョギングを続けるように、
曲作りをまた続けるのだ。


「走る」ほうの考え

ニューアルバム「エレクトリックセクシー」のマスタリングを終え、
微妙な手直しをしてついに納品形態になった。
今日またアルバムを聴き返してなかなかいいのではないかと思った。
みなさんはどう思うか分からないけれど、
少なくとも自分でいいと思えるアルバムが出来上がった。


最近はジョギングで走る距離を6キロに伸ばしている。
この距離だと次の日に少し疲れが残るので、
2キロと6キロを毎日交互に走っている。

走り続けること、
継続することでなにかが特別に良くなるわけではない。
ただ、同じ考えるでも、
走っているからだが考えるのと、
走っていないからだが考えるのなら、
走っているからだが考えるほうでありたい、
とは思う。



エレクトリックセクシー完成

オリジナル・ラブのニューアルバム「エレクトリックセクシー」のマスタリングが終了し、
ついに完成した。

長い時間がかかったタフな作業だった。
自分たちが今やれることは全部やったと思う。
アルバム制作が終わっても、
安堵感はそんなになかったりする。
スポーツが終わったあとのような爽快な気分でもなく、
少し頭がぼーっとしていると言うか、
なにかフワフワとしてつかみ所がないような、
落ち着かない変な気分だ。

とにかくかっこいいエキセントリックなアルバムになったと思う。
言葉でいまは言い表せない。
聞いてくださいとしか言えない。


ジム・クウェスキン・ジャグバンドのライブに行ったら、
木暮と中森さんとサリー久保田さんなどに会った。
久しぶりだったのでライブ前に話し込む。

ブルースの知識が増えたいま、
またジム・クウェスキン・ジャグバンドを聞いて、
以前よりも彼らの音楽的背景がよく見えた。

ブルースギターだけでなく、
マンドリン、ウオッシュボード、バンジョー、カズーなど、
様々な楽器を弾きこなすジェフ・マルダーの器用な構成力のせいなのか、
アイデアがよく練られた、
洗練された音楽に聞こえた。

しかしそういうことを抜きにして楽しいライブだった。
ジャグバンドミュージックは酒場やストリートのダンスミュージックなのだなあと思った。
ドラムレスだがとてもグルーヴィーで巧みな演奏だった。
ライブから帰ってきてまたギターの練習をした。






大詰め

アルバムのマスタリングを終え、最終チェックをする。

マスタリングとは、
出来上がったアルバムのそれぞれの曲の音質を補正して整え、
曲を曲順につなげてゆく作業のこと。

単純で簡単な作業のように思えるが、
実はとても難しく、
けっこう労力を使う。
作曲、アレンジ、ミックスダウンとも
全然質が違う仕事だ。

今回は目処が付いているはずだったが、
実際に作業を始めるとやはりたくさんの難しい選択肢に迫られて、
ヘトヘトになった。

しかし今回はいい音が出来上がってきていると思う。
明日はアルバムの音に対して最後のジャッジをする日になりそうだ。





仕上げの仕事

ニューアルバム「エレクトリックセクシー」全曲のミックスダウンが終了!
あとはマスタリングを残すのみとなった。
一昨年の年末から作曲とレコーディングを始めて、
ここまでくるのに約一年半かかった。

マスタリングは、
曲の印象に微妙でありながら大きな変化を与えるから、
いつもプレッシャーがかかるのだけど、
今回はいい仕上げの仕事が出来そうな予感がするんだ。



リズム感を維持する

ジプシージャズの独特のギターの音色はあのピッキングから来ていることが分かった。
ふつうのジャズよりかなり強いピッキングをしている。
フラットピックで「弾く」というより、
三味線のバチで「たたく」とか「はじく」ような感じで弾いているのではないか。


アメリカのあるギタリストは毎日必ず空ピックでリズムを刻む練習をするらしい。
リズム感というのは自然に人にあるのではなく、
鍛えて維持するものなのだ。
ジョギングも一週間休めばかなりからだが鈍ってしまうように、
リズム感も練習やライブを怠っているとすぐに感度が悪くなって不鮮明になる。

凄い演奏をするミュージシャンは、
ただ指や足などのからだの部分が早く動くからすごいのではない。
リズム感に対する探究心がすごかったり、
練習量がすごかったり、
いろんな部分がすごいのだ。



いろんな距離

エレクトリックセクシーのミックスダウンがほぼ終了した。
あとは確認作業や修正作業、
そしてマスタリング作業を残すのみになった。

製作中のアルバムを、
強く集中して連続的に聞いたり、
時間をおいて冷静になって聞いたりする。

曲に近づき過ぎたら遠く離れ、
離れたらすぎたらぐっと近づき、
気付いた部分に手を加えてゆく。
なるべく曲といろんな距離をとりながら作るのが良いように思える。




Kindle購入

シングル曲ファッションアピールの試聴が始まった。
なるべくヘッドホンで聴いて欲しい。

エレクトリックセクシーのミックスダウンも、
今のところ順調すぎるくらい順調に進んでいるので、
少し慎重になった方が良いのかもしれない。

KindleのPaperwhiteを購入した。
本はよく持ち歩くが、
かさばるし、鞄が重たくなるのがかったるかったので、
Kindleで多少でもそれが解消されればと思ったのだ。
近頃はアマゾンで購入できる本のほとんどがKindle版でも発売されるようになった。

今のところ思ったより使い勝手がよく、
電池も長持ちするし、便利だ。

レコード棚がハードディスクの中に収まってしまったように、
本も端末の中に収まってしまう日が来るのだろうか。



独特のピッキング

「エレクトリックセクシー」のミックスダウンが急ピッチで進んでいる。

ノートに書いてあったすべての曲の歌詞を、
ワープロソフトで打ってデザイナーに提出した。
今回はサウンドもいままでと少し変わっているが、
歌詞もいままでと少し変わっているように思う。

ジプシージャズの教本を何冊か購入してすこし練習してみるが、
ピッキングの仕方がかなり独特で、
いままでと違い過ぎて面白い。

エレキギターは小さくピッキングしてもアンプのボリュームを上げれば大きな音が出るが、
アコースティックギターの生音はそうはいかない。
おそらく生音のアコースティックギターでできるだけ大きな音でソロを弾くために、
あのような独特の奏法になったのではないか。
とても難しくて弾けるようになるのは何年先になるか分からないほどだが、
弾くのが楽しいのでもう少し続けてみることにする。




あと一息

弾き語りツアーで痛んだ楽器のオーバーホールを頼みに楽器屋へ行ったあと、
アトリエでニューアルバム「エレクトリックセクシー」のミックスダウン。

前作「白熱」のときは自分一人きりでミックスをやったが、
今回は長年一緒にやってきたエンジニアである森岡徹夜さんにミックスを頼んでいる。
客観的な視点が入ることによって仕事は格段に捗る。

長い時間をかけて作った曲たちが、
ミックスダウンを経てあっという間に完成してゆく。
少し寂しくもある瞬間だ。

あと一息入れて最後の山を登るように。
ミックスは明日も続く。




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