DIARY

いい感じの日本の音楽

日本のアーティストの最近の音楽を、
立て続けに聴いたのだけど、
どれもすごく良かった。
七尾旅人君のDommuneでのライブとニューシングル「検索少年」、
環ROY君の「BRAKE BOY」、
曽我部恵一君の「Sings」と、
あと、ミト君のクラムボンの新曲「SUPER☆STAR」もかっこ良かったな。
それから、町田康さんの「犬とチャーハンのすきま」も良かったし。
そういえば、Perfumeの新曲も良かった。
近頃の日本の音楽はすげえんだな。

ぼくがオリジナル・ラヴでデビューした頃、
日本の音楽は、歌謡曲やアイドルの時代から、
いまのバンドやアーティストの時代に、
移行してゆく途中のような時期だった。
音楽ファンにとっては、
正直言って海外の音楽のほうが、
日本の音楽より多様性もパワーもあるように聴こえた。
でもここ最近耳にした日本のアーティストの曲は、
洋楽となんら遜色なく聴けるし、
むしろここ最近聴いた洋楽よりも、
クリエイティブでかっこいいと感じた。
たまたまいい日本の音楽ばかりに出会ったのかもしれないが、
なんだかもう日本の音楽だけを聴いていたほうが、
かえってクリエイティブな刺激を受けられるんじゃないか、
という気分にさえなってきたよ。
でも、これらの音楽に出会えたのも、
ツイッターをやりはじめたからというのが大きいんだよなあ。





彫刻

きょうも書くことがなにも思いつかん。
そういう日はだいたい曲のアレンジをした日なのだ。
先日歌詞を書いた曲のアレンジをしていた。
ギターを弾いてベースを弾いてテンポを変えたりリズムを考えたり。
曲はある形からある形へ移行段階にある。
アレンジのアイデアをいろいろ転がしながら形を決めてゆく。
彫刻はやったことがないのだけれど、
曲のアレンジを決めてゆくことは、
彫刻に似ているのではないかと思えるときがある。
アイデアを削ったり、付け加えたり、また削ったり、練り直したり。
こうやっていろいろ試している段階が、
曲作りの過程の中で一番楽しい作業だったりするなあ。
曲が完成した時よりもいい気分なんだよなあ。





遠方銀河

ツイッターを始めて2ヶ月が経った。
いろいろ初めてのことが多くて面食らったり、
なんじゃこりゃと思ったりすることもあるが、
明らかにツイッターをやる以前とは、
なにか見える景色が変わってきたと感じる。
そして近頃は、なんだかワクワクしてきてさえいるんだな。
というのも音楽の世界で、
Soulflower中川、曽我部恵一君、そして七尾旅人君のような、
クリエイティブな日本のミュージシャンたちが始めている、
新しい音楽活動の様子を知るようになったからだ。
これだけでも既にツイッターをやったかいがあったと思う。
このワクワク感はまだ始まったばかりで、
手探りで暗闇を進むセンシティブなワクワク感でもあるのだけど、
彼らの活動にぼくは、
遠方銀河からの光のような、
なにか久しく感じていなかった気持ちの高揚を感じる。
そのことがなにか嬉しい感じなんだ。



 

俺はいい人

昨日何本か見た映画の中でも、
やっぱり黒澤の「悪い奴ほどよく眠る」が面白かったなあ。
公団と企業の贈賄、背任を描いた現代劇。悪、復 讐、皮肉、裏切りの物語。
風の色や雨の匂いを歌にする仕事をしている身にとっても、
知らない世界を覗き見るような感じで楽しめたな。

先週見逃した龍馬伝の再放送と今週の龍馬伝を続けて見た。
坂本が脱藩するところで姉さんがかばってくれたり、
龍馬が絶対に悪い奴にならないところがテレビの大河ドラマなんだな。
黒澤だったら龍馬の裏切りや悪をもう少し積極的に加味して描いて、
現実味のある生き生きとした人間関係のドラマを作るだろう。
この回の龍馬伝では、龍馬が脱藩する罪の意識に泣くシーンを多めに入れることで
心の葛藤を描いて切り抜けた感じだったな。
最近黒澤映画を見過ぎているからこんなふうに感じてしまうのか。
武市半平太を実際的な人間として描き、
夢を追う龍馬をメルヘンチックに描いて対比させているのかな。

町田康さんの新譜「犬とチャーハンのすきま」が届いていたので聴いた。
素晴らしいアルバムだ。
バスの中でiPhoneで聴いて爆笑を堪えきれずに吹き出してしまった。
若いメンバーと組んだことによって町田さんの音楽に新しい変化が訪れている。
このメンバーとのライブを一、二年くらい前に見ているが、
その時よりもこのアルバムのほうがより全員が一丸となっていて聴きごたえがある。
当時リアルタイムでパンクのカリスマ的存在だった町田さんと、
おそらく後追いで一回りして80年代パンクに影響を受けているだろう若いメンバー達との、
奇妙な結びつきが面白い。
この上なく壊れている町田さんの叫び、語り、歌と、
洗練されたアレンジの施された構築的なサウンドプロダクションが渾然一体となって、
若い最近のバンドのサウンドのようでありながらそうでない、
どことなく80sっぽいしINUの香りさえもしつつ、
現在の町田さんならではの独特の音楽に出来上がっている。
ミラクルヤングの頃の曲も生まれ変わっている。
町田音楽の最高傑作か?集大成か?
「犬とチャーハン...」の「犬」は"INU"のことなのだろうか。




遠吠え

ヴァン・ゲリスの音楽で有名な映画「炎のランナー」を見ていたが、
春眠なのか、途中で寝てしまった。もう一度見なければ。

遠くの山からすごい勢いで走り迫ってくる巨大な黒い獣のような風の、
低く長い遠吠えが町の窓を震わせている夜。

久しぶりにトム・ウェイツの「クロージングタイム」をじっくり聴いた。
このアルバムをかけると流れてくる時間が好きだ。
ひとりの夜が至福の一時になる。

昔のアルバムの時間の長さが好きだ。
トム・ウェイツのこのアルバムはA面5、6曲、B面5、6曲。
ジャズのアルバムだったらA面2、3曲、B面2、3曲。
音楽を味わって聴ける時間って、
これくらいの長さなんじゃないのかな。




オリンピックが終わり、春が始まり

オリンピックの閉会式でニール・ヤングが弾き語りしたらしいのだが、
残念なことに見逃してしまった。
いつも通りの素晴らしいパフォーマンスだったそうだ。

開会式にはK.D.ラングが歌い、シルクド・ソレイユが踊り、
閉会式にはニール・ヤングが歌うという、
エンターテイメントファンには嬉しい人選。
カナダオリンピック委員会の感性の良さと、
カナダのタレントの豊かさを再認識した。

春が近づいてきた。
寒そうに縮こまっていたうちの亀が元気に動きだした。
植物が色彩を準備している。
風が自己主張し始める。
オートバイで出かけたくなる。
音楽が胸に響いてくる。


無骨な歌  

今宵、再びデヴェンドラ・バンハートを聴いている。
今日は最新作のアルバム
よりアメリカ70年代のソフトロックのサウンドに迫っている。
大学生が好むサウンドというかさ。
夜にまったりと聴くにはいい感じ。
曲のアレンジはもちろん、
録音方法やエフェクト処理までもこだわりまくっている。
このアルバムで使われているリバーブはなんだろうか。
誰か知っている人がいたら教えて下さい。

二日続けてふんわりしたサウンドを聴いてたらなんか熱い歌が聴きたくなった。
ブルース・スプリングスティーンの「アズベリーパークからの挨拶」をまた聴く。
無骨な歌だ。やっぱりすばらしい。かっこいい。せつない。大好きだ。
女の子によっては熱過ぎるって言って敬遠するかもしれない。
おしゃれピープルからは「べつに・・・」って言われるかもしれない。
それでいいのだ。すべての人に好かれる歌などない。

もしスプリングスティーンから呑みに行かないかという誘いがあったら、
即座に「行きます」と答えるだろうなおれは。
彼の話は面白そうだ。
音楽の話以外にも、なんか面白いことを言いそうだ。
そんな妄想が広がる夜更けなのである。




2010.2.23(火)

今宵、再びエヴェンドラ・バンハートを聴いている。
今日は最新作のアルバム。
よりアメリカ70年代のソフトロックのサウンドに迫っている。
大学生が好むサウンドというかさ。
夜にまったりと聴くにはいい感じ。
曲のアレンジはもちろん、
録音方法やエフェクト処理までもこだわりまくっている。
このアルバムで使われているリバーブはなんだろうか。
誰か知っている人がいたら教えて下さい。

二日続けてふんわりしたサウンドを聴いてたらなんか熱い歌が聴きたくなった。
ブルース・スプリングスティーンの「アズベリーパークからの挨拶」をまた聴く。
無骨な歌だ。やっぱりすばらしい。かっこいい。せつない。大好きだ。
女の子によっては熱過ぎるって言って敬遠するかもしれない。
おしゃれピープルからは「べつに・・・」って言われるかもしれない。
それでいいのだ。すべての人に好かれる歌などない。

もしスプリングスティーンから呑みに行かないかという誘いがあったら、
即座に「行きます」と答えるだろうなおれは。
彼の話は面白そうだ。
音楽の話以外にも、なんか面白いことを言いそうだ。
そんな妄想が広がる夜更けなのである。



2010.2.22(月)

ツイッターをやり始めたせいか、
どうもこの頃は書くことが見つからないや。

スタッフが聴かせてくれたデヴェンドラ・バンハートという、
アシッドフォーク風のシンガーソングライターが気に入った。
ティム・バックレーのような、マーク・ボランのような、
シド・バレットのような、カエターノ・ヴェローゾのような、
とまで書くとほめ殺しか。
彼はついこの間来日公演をしていたんだってね。
彼のアルバムが気に入ったとツイッターに書いたら、
フォロワーの方がすぐにそう教えてくれました。
観に行きたかったなあ。

ツイッターを始めて10日くらい経ったのかな。
こいつは画期的かもしれないし、
実際かなり面白くて便利なのだけれど、
おいしそうな大量の情報がめまぐるしく流れ入ってきて、
自分の処理能力を超えてしまう感じで、ちょっと疲れるな。
思いついたりしたことを自分の中に溜めておいて、
ゆっくり考えたりすることが好きなぼくにとっては、
ツイッターはジャーナリスティック過ぎる感が少しあるかな。
自分なりの使い方がまだ見つからなくて、
情報の海の中でアップアップしちゃってる感じ。
もっとツイッターへの関わり方の練習が必要かもしれないな。

オリジナル・ラヴの「ボラーレ!(NEL BUL DIPINT DI BLU)」、着うた配信中です。
アラームなどに使ってみてください。



2010.2.17(水)

 おっと、Dramaticsの"What you see,What you get"だ。
iPhoneアプリのClock Radioでインターネットラジオを聞いている。
ぼくのような音楽ファンは、
ラジオから流れてくる音楽だけを聴いていたい時がよくあるんだ。
以前までPC環境でもインターネットラジオは聴けたが、
iPhoneを持つとインターネットラジオがより身近に感じる。
PCのブラウザで検索して探すよりも、
iPhoneのラジオアプリはラジオ専用のブラウザみたいなものだから、
自分の好みのラジオ局を探しやすいんだ。
たくさんある海外のラジオ局から好きなジャンルばかり流す局を選ぶのも簡単だ。
iPhoneを使えば、部屋にいても移動中も、
同じ端末で海外のラジオ局から,自分のライブラリから手軽に音楽が聴ける。
子供の頃に使っていたオーディオコンポ、ウォークマン、携帯ラジオの役割を、
iPhoneがほとんど引き継いじゃった。
別に忘れていたわけではなかったのだけれど、
音楽を聴く楽しさに再び出会ったような感じなんだ。

先週の「レコチョク・ロック・うた」で、
オリジナル・ラヴの「ボラーレ!(NEL BUL DIPINT DI BLU)」が、
週間チャート1位になりました。ありがとうございます!
「ボラーレ!(NEL BUL DIPINT DI BLU)」の着うた配信中です!
目覚ましになどにどうぞ!


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