DIARY

新たな変化

アルバムの最後に残っていた曲の歌詞が出来上がったが、
以前書いた歌詞を見直していて、
手直しした方がいい曲が幾つか出てきたので、
それに取りかかる。
今回の震災の前と後では、
世の中も僕自身も変化して、
ものの見方が変わった気がする。
もうしばらくノートに向き合う時間が続く。





ケーブル作り

200ボルトの切り売りケーブルがやっと届いたので、
初めて電源ケーブルを自作する。
だいたい作り方は分かっていたが一応確認のため、
メーカーに電話した。
技術者のおじさんは丁寧に初心者のオレに解説してくれた。
スターカッド接続という多少面倒な接続方法だったが、
初めてにしてはうまくいった。

テスターで通電を確認して、
いざ200ボルトの電源を入れ、
曲をプレイバックしてみると、
高域が上がっていたり余韻がよく聞こえたり、
各楽器のバランスも変わったように聴こえたりで、
なんだか慣れない。

とりあえずギターの録音の続きを開始して、
録音を終わる頃には少し慣れてきた。
エージングというのはケーブルが通電に馴染んでゆくのか、
自分の耳が新しい音に慣れてゆくのか、
どうもいまいちよく分からないが、
音は見えやすくなっているような気がする。
明日から録音がまた楽しみだ。
 




ガソリン

ここのところレコーディングやら何やらでアウトプットばかりしていて、
気持ちのガソリンが減ってきている感じがする。
少し落ち着いて本を読むなり映画を見るなりして、
インプットをしたいところなのだが、
やるべきことが押し寄せてくる。

4次元の暗闇に立ちのぼる気化されたガソリン。
そんな創造の英気を、
オレに充填させたいところだが、
気持ちと時間との軋轢は増すばかりで、
いつの間にかデータを処理するように生きている。
時間はいつも限界を突きつける。
時間に使われず、
時間を使い切るには、
なにか定期的に自分のやり方を見直す工夫が必要なのかもしれん。
なんつってドラッガーみたいなことを言ってみる。
とりあえずここしばらくはそういうことも意識してみるかいな。





モグラのことより

ひとりソウルショウの準備が続いている。
今日も地下のアトリエにてモグラ生活。
ずっと作業をしていたら目がショボショボしてきた。
そろそろ眼が退化してきたかもしれない。
明日あたり手がシャベルの形になってると思う。
それにしてもモグラって生き物は、
ずっと土の中に穴を掘り続けて生きていて、
自分が縦に掘ってるのか横に掘っているのか、
どっちの方向に掘ってるのかなど、
分かっているのだろうか。
いったいどうやって異性とか仲間と出会ったりするのか。

そんなことよりOriginal Love/RedCurtainのCDが出来上がってきた。
とてもかっこいいCDに仕上がってて嬉しい!





徘徊2

最初の一行が書けた瞬間、
みるみるアイデアが湧いて一挙に歌詞が書き上がった。
これまでの沈黙は何だったのかというふうに。
無を見つめ過ぎて眼がチカチカした数週間であった。

歌の方向が定まると、
無駄だと思って書き連ねていたフレーズが、
みんな一気に歌詞としての言葉に変化して形になってゆく。
無を見つめ冬眠していた頭は一気に忙しく働き始める。

最初の一行が見つかるまでは、
彷徨うしかないのだ。
マウンテンバイクで町の中をぐるぐる回って、
気持ちにまで運動させて、
世に出現していない歌を感じようとするしかないのだ。






徘徊1

ガールズの「アルバム」を今日も聴く。
癖になってくるアルバムだな。
ベースラインがとてもいいところに行っていて、
曲をうまく引き立てている。
ビーチボーイズやビートルズと同じ、
メロディを生かすカウンターラインとしてのベースだ。

購入したばかりの新しい機材をテストする。
レコーディングをしたくなるのをぐっとこらえて、
新しい歌詞を考える。
冬の寒さに、
体も気持ちも縮こまらないように、
あちこち移動しながら考える。






筏の上の歌詞

歌詞を書こうと思っていたのに、
あまり関係のない本をいつまでも読んでしまった。
悪くはないがすごく良いわけでもない映画を続けて二本見た。

冬の陽光に斜めから射抜かれ、
帆を垂れた筏に乗って陸地の見えない大洋に風を待っていた。
筏の上の歌詞は海図を眺めたまま波に揺られ、
日がな一日同じ緯度に留まっていた。






筆の行き先

朝から歌詞を書いているが、
書き始まりはいつも時間がかかる。
歌詞の方向がまだ定まっておらず、
どの方向へ書いて行くか、
迷っているうちに時間が過ぎてしまった。

ぼくは歌詞を書くときはいつもノートに書いてゆく。
ノート1ページを文字で埋めて、
だいたい6、7ペ−ジくらい書くと歌詞の形が出来上がりはじめる。

だからとにかくなんでもいいから、
書き進めてゆけばいいはずなのだ。
違う方向だと感じたら、
別の方向へ向き直って書いてゆけば良い。
迷ったままなにも書かないで、
頭の中で立ち往生しているのが一番良くないのだ。
筆に歌詞の行き先を教えてもらうつもりで、
書き進めて行くしかないのだ。







役に立たない歌詞

歌詞は25時から書き始まる。
一日からはみ出た時間からだ。
社会的な生活が終わった時間からだ。
誰とも連絡を取らなくなる時間からだ。
自分以外の誰とも話をしない時間からだ。
いままで読んだ本や、聞いた話や、見た映画を、
みんな忘れる時間からだ。
誰のためでもない自分の時間からだ。

25時から書き始まる歌詞だから、
一日24時間の社会の役に立つことはない。
でもそういう歌詞こそ価値があるのではないか。
社会の役に立つ歌詞はどこか嘘くさい。
そういう歌詞は本当は価値などないのではないか。






白い夜

言葉の海が自分の中にあるとしたら、
今日はまったくべた凪の日で、
波一つ立たない。

腕を組んで空白を見つめていたら、
時計がいくつも壊れてしまうほど、
たくさん時間が過ぎて行った。

白い夜に浮かんだ重い鉛筆が、
歌詞の庭を取り囲んで、
文字になる前の文字を見張っていたが、
いつか文字は帆を膨らませて船着き場を離れるヨットに乗っていた。







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