DIARY

2008.08.07(木) 

最近、モトクロスバイクにはまり、毎週オフロ−ドコースへ通ってい
る。まだ自分のバイクは買っていないが、ウエア類は一式そろえた。レ
ンタルバイクで走っている。
スポーツスターで峠に通っているうちに、さらに山奥の林道に入って
みたくなり、未舗装道路をバイクで走ってみたくなって、オフロード
コースへ行ってみた。上級者や小学生達さえもが楽々とコースの山をグ
ライダーのようにジャンプしてゆく姿に憧れた。そして泥の上を走る面
白さにはまった。
タイヤがグリップしないダートの上をバイクを操って乗る楽しさ。僕
はまだ全然操りきれていないのだけれども。よろよろとコースを、女性
や子供達にばんばん追い抜かれながら走っている。
少し小さめのレーサー、ホンダCR85IIで走ることが多いが、先週はじ
めてホンダCRF250Rを借りて走ってみた。身長が185cmあるため、今
までCR85でスタンディングで走るにはかなりきつかったのだが、CRF
250Rはとても楽にシッティングからスタンディングの姿勢に移行でき
る。2ストロークエンジンのCR85と違って4ストロークのCRFはエンジ
ンブレーキもよく効くし、動きが安定している。フルサイズの本格的レ
ーサーということでびびっていたが、とても楽に乗ることができて、か
なり楽しかった。バイクに乗るようになってから、週末が楽しみになっ
た。

2008.08.06(水) 

昼間の暑さには張り合ってやろうという気が起こるが、真夜中の暑さ
がこうも続くとまいってくる。辛いカレーか、冷製パスタばかりを食べ
ている。
部屋のクーラーが壊れたため、クーラーなしで過ごしている。電化製
品がなくても冬ならたくさん着込めばなんとか過ごせるが、夏はどうに
もならない。夕方までは風が少しあってなんとか過ごせるのに、夜にな
ると、もわっとした嫌な空気が窓からのろのろと入ってくる。扇風機を
最強にしても、もわっとしたやつはのろのろとしていて追い払えない。
寝ようとして部屋の灯りを消せば首を振る扇風機の音だけが聞こえる。
子供の頃、扇風機に向かって大きな声を出して、変な声に変わるのが面
白かったことを思い出す。あの頃はクーラ−がなかったんだぜ。
よくよく考えたら部屋にクーラーがついたのは、学生生活に入った2
年目の夏、風通しの悪い安アパートの蒸し暑さについに我慢が出来なく
なって買った窓枠に取り付けるタイプの超安物が初めてではなかった
か。その前までは、室温33度の部屋で、布団にくるまりながら4ト
ラックマルチカセットレコーダーにボーカルトラックを録音して、汗だ
くになりながらデモテープを作っていた。暑苦しさに我慢が出来ないと
きは、茶店にコーヒー一杯で何時間も粘ったり、用もないのに銀行に
行って涼んだりしていた。
今日は涼しいアトリエで一曲をあげた。アトリエは地下にあるので
クーラーをかけなくてもかなり涼しい。一年中室温がほぼ一定なのであ
る。スタッフに聴いてもらったら「なかなかいい曲ですよ」と言ってく
れたので胸を撫で下ろした。

 

 


2008.08.04(月)

ボクシング世界戦、清水智信対内藤大助を観に行ってきた。
清水智信君は僕が行っているジムの選手である。試合が決まったとき
からものすごく楽しみにしていた。
素晴らしい試合だった。清水君の試合は今までにも何回か見てきた
が、さらに強くなっていたと思う。あの内藤選手の独特な変化球パンチ
の隙を巧みに突いて確実にパンチを相手に当てていた。これはすごいこ
とだ。内藤選手の隙をあれほどうまく突いて攻め込んだボクサーは今ま
でいたのだろうか。
内藤選手は変なボクサーだ。普通はパンチを打つとき、相手を見なが
ら打つが、内藤選手は顔を真横に向け、ロナウジーニョのパスのように
そっぽを向いて打つ。あの長い腕を利用してかなりアウトコースから
フックを打ってくる。どこからパンチが来るか分からない、知らない間
にパンチがあたっているというようなかんじなのだろう。野球のピッ
チャーで言うなら、ナックルボールのような妙な変化球をたくさん持っ
ているようなボクサーじゃないだろうか。トレーナーが言うには、ああ
いうボクシングをするのは本来ならとても危険であり、相手にパンチを
打たせる隙を作ってしまうのだが、内藤選手はそうさせないような身体
のバランス感覚、筋力の強さを持っているということだ。清水君は反対
に、きれいなボクシングをするうまいボクサーで、相手がかなりのラフ
ファイトをしてきても、冷静にボクシングスタイルを崩さない。あの内
藤選手をとことん研究して攻め込むことができる巧さを持っている。
4ラウンドに時点で清水君が採点で3対0で勝っていることがアナウ
ンスされたときの盛り上がり、そして8ラウンドでもやはり3対0で清
水君が内藤選手に勝っていることがアナウンスされたときの会場の熱狂
はすごかった。8ラウンドの時点での形勢不利を知った内藤選手の苛立
ちを、あの場にいた観客は皆感じたと思う。清水君は内藤選手をボクシ
ングのルールの中で封じ、パンチを着実に当てていたのだ。だから内藤
選手は8ラウンド以降、猛烈なラッシュをかけた。10ラウンドで逆転
KOが起こったときはまるでサッカーの「ドーハの悲劇」のようだった。
一発が当たって決まってしまうのがボクシングの厳しさ。やっぱり内藤
選手はしたたかだったのだ。
最近のボクシングを取り巻くメディアは、タレントっぽさやスキャン
ダルばかりが席巻し、肝心のボクシングの内容が伝えられることがあま
りないのが残念だが、ボクシングの内容、技や駆け引きで会場のお客さ
んを大喜びさせる選手だっている。お客さんはボクシングをちゃんと見
ている。実際にあの会場にいた人たちはボクシングを楽しむ雰囲気に満
ちあふれていた。そういうことが分かったことでも嬉しい試合だった。
試合後ジムに行ったら、ジムのスタッフの人たちはもう一度清水に世
界戦をやらせたいと、盛り上がっていて、かえってうきうきしてるよう
な雰囲気さえあった。ぜひやってほしい!行けるよ清水君は! 頑張れ清
水智信選手!!

2007.05.17(木)

久しぶりにVoiceを更新することにした。

きょうは夕方まで曲を作っていたが、煮詰まったのでコンピューターの前を離れ、ボクシングに行くことにした。
昨日から首と左肩のあたりの筋肉が固く少し痛みを感じるので十分にストレッチをした。
2ラウンドの縄跳び、4ラウンドのシャドーでもう汗まみれになった。毎年のことだが、5月に入るととたんにスタミナが落ちる。暖かくなって、窓から入ってくるはればれと気持ちよい五月の風が、ジムでは厳しい温度変化になる。
2ラウンドのミット打ちの後、完全に息が上がる。2ラウンドのパンチングボール、2ラウンドのサンドバッグ。
前はこの後もいろいろトレーニングをしたが、去年腰と首を痛めたため、この頃はただがむしゃらにトレーニングすることはなくなった。リングの脇で腹筋、腕立てをしていると、現クルーザー級チャンピオン高橋選手のスパーリングが始まった。近々タイトル防衛戦をやるという。本当にかっこいいボクサーだ。

そしてまたアトリエのコンピューターの前に帰る。
今年の2月から4月の中旬まではアイデアのラッシュだった。昼も夜も飯を食うことも忘れ、久しぶりに作曲に集中し、7曲一気に書き上げた。ポップな仕上がりだと思う。5月に入ってちょっとペースが落ちたが、今日も何かフレーズをとばかり、MPC4000を爆音でならし、ストラトキャスターをマーシャルで鳴らす。ひとときテナーサックスを吹き、またMPC4000とストラト、ピアノ、ギルドのアコギを鳴らして出鱈目に歌ってみる。
すこし一休み。と、ここで冒頭の文から始まるVoiceを書くことにしたのだ。

昨夜は、映画「悪魔とダニエル・ジョンストン」を観た。最近までダニエル・ジョンストンのことは知らなかった。この間スタッフが聴かせてくれて、興味を持った。そういえば去年日本テレビの土屋さんがこの映
画がいいって言っていたっけ。映画の後半、ダニーの清らかさにじわっときた。目頭に違和感を憶えたが、泣きはしなかった。

アトリエからの帰りがけに、なんとか曲のアイデアになりそうなフレーズを録音する。今日はこんなところだろう。

2006.08.29(火) 

8月 31日、「明日の神話」一般公開フィナーレで歌うことになりました。僕の弾き語りする歌に合わせて幕が閉まります。幕は、閉められることによって開けられる。そういう歌を僕は歌うことになります。糸井重里さんが「明日の神話」は出発する、とおっしゃっていたそうです。「明日の神話」は一旦ベールに包まれ、僕たちから見えなくなることによってその存在を、見えているときよりもさらに強く主張し始めます。
ほぼにち上の中沢新一さんの講義を聴いて、「明日の神話」は、「意味と無意味」、「価値と無価値」を超えてゆく人間の象徴だと思いました。ホリエモンや村上ファンドの事件があった同じ年に、この絵が一般公開され始めたという事実が、なにかを物語っていると、きのう日本テレビT部長、ほぼ日スガノさんと仕事の帰り立ち話しました。
皆さんよろしかったら、「明日の神話」最初の一般公開フィナーレに、汐留日本テレビまでいらしてください。

2006.02.03(金) 

一昨日のRoots 66リハーサルで、久しぶりに歌を歌う。ここのところ、一人でアレンジしたり、作詞をしたりしていたから、みんなと音楽ができて楽しかった。誰かと一緒に音楽を演奏すること、なんと楽しからずや。13歳から続けているが、まったく飽きることがない。

ソウルフラワーユニオンの中川君に久しぶりに会う。以前どこぞの飲み屋で初めて会って夜遅くまで話し込んだのだが、どんな話をしたかは良く憶えていない。が、とても気持ちの良い男だったことは憶えている。リハで彼の弾くギターがまたとても気持ちよかったから、彼のライブには近々行くことになるだろう。

今から、大阪に向かう。Roots 66は明日に迫った。アーティスト個別のリハーサルはいちおう終わったが、全体のリハーサルはこれからだ。ショウの全体像のイメージが見えないままの状態である。

2006.03.27(月) 

久々の曲作り、な かなか勘が戻らない。ピアノをいじったりギターを弾いたりして、メロディを探した。いくつかのボツになるであろうメロディの断片ができた。このメロが頭の中でループしてひとりでに発展していけばしめたものだが、しょっちゅうそうなるわけでもないし、まだ今の段階では善し悪しが分からない。ここで僕がもしポールなら、ジョンが、ここはいいけどまだここがいまいちだね、とかアドバイスをしてくれるわけだ。そういうパートナーがいる人がうらやましく思うときも過去にあったが、そうじゃない人生を歩んだ僕は、i Podに録音して明日のオレに判断をゆだねた。明日のオレが僕の作曲のパートナーだ。たまに、明日のオレも来週のオレも、その曲に関してよく分からないままの時もある。そういうとき、半年後のオレとか、一年後のオレが判断して出来上がった曲も過去にあった。かと思えば、3分で最初から最後まで出来上がってしまうこともあった。

曲作りにはマジックやドラマがあると今でも信じていたい。ところが、曲の作り方は一日作っていないとすぐに忘れてしまう。いっつもビギナーみたいなもんだ。13歳からポップスを作り始めて今まで、長いこと曲作りをし過ぎて、曲作りが好きなのか嫌いなのかも忘れてしまった。しかし曲作りは僕の仕事だ。左官屋さんが毎日壁を塗るように、トンカツ屋さんが毎日おいしいトンカツを揚げるように、曲作りをしていたいものだ 。

2006.03.23(木)

町田康さんの新しいバンドを見に行った。最初に中原昌也君のヘアスタイリスティックスのパフォーマンスがあった。中原君の絶叫するノイズに呼応してインスピレーションを爆発放出し続けるドラマーは、ステージが暗くて顔が見えなかったので最初は誰かと思ったが途中から間違いなく中村達也だと思った。実際その通りだった。ぶちまけるソウルフルなルサンチマンのなか時に笑える瞬間もある中原君のノイズは、この日は達也のドラムに呼応して笑いなしの圧倒的なテンションのまま突っ走っていた。かつてのフリージャズを思い出した。

町田さんの新しいバンドは、メンバーが若くなって過去の曲も新曲も今風に緻密にアレンジされ新鮮だった。言葉よりもかっこいいサウンドの方に耳がいってしまう場面もあったが、そのぶん朗読のコーナーがあり、ライブ全体としてサウンドと言葉のバランスは取れていた。サウンドに動と静が強調された結果、町田さんのボーカルの切れ味が鋭くなったように感じた。後半にいくに従って町田さん含めたメンバー全員がひとつの方向に盛り上がった。やり始めたばかりのバンドとは思えない完成度だった。


2006.03.22(水) 

ポカスカジャンのライヴへ行く。ここのところぼくが観た彼らのライヴのなかで、いちばん良かった。のんちんのバナナを食べる光栄にもありつけたし。味わったことのない変な気分だったが、おいしかった。のんちんのバナナがなんのことなのか知りたい人は、ほぼ日刊糸井新聞にポカスカのネタがアーカイブされていると思うので観てください。10周年記念ライヴということで、おなじみのネタも、知らなかったヤバめのネタも、ベストセレクション的に観ることが出来て大満足だった。合間の彼ら3人の話も最後までお客さんを引っ張っていて楽しかった。

ちょっと前の話になるが、ツアーが終わって少しした頃、ソウルフラワーユニオンのライヴへ行ってきた。もうずっと前から見たいバンドだったのだが、やっと観ることが出来た。素晴らしいライヴだった。3時間以上のライヴなのにお客さんのテンションはどんどんあがるばかりで、バンドのグルーヴも音の迫力も最高だった。先日のRoots66では少し窮屈そうにしていた中川敬だが、普通にしている彼は飾らない面白い男で、彼ら自身のライヴではキーボード奥野との関西弁のぼけとつっこみ掛け合いMCがとても良いムードを作っていた。やっぱりもっともっと早く観ておけば良かった。


先日、斉藤和義と焼鳥屋に呑みに行った。斉藤君のラブソングは、シンプルでどこか肉感的で素敵だ。彼の音楽が広く一般の人たちに受け入れられているのは納得できる。彼はステージの上にいるときも飲み屋にいるときもほとんどしゃべるペースが変わらない。変な下ネタも同じペースではいる。「マイペース」ということとは少し違う、「彼のいつもの同じペース」が、ぼくはいいなあと思う。

2006.02.01(水)

イベントRoots66のリハーサル打ち合わせ。宮田一弥君、トータス松本君、スガシカオ君、斉藤和義君等と、実演 する曲を打ち合わせる。リハスタにいるミュージシャンが皆同い年、それぞれ皆やっている音楽は違うが、まるで学校の同級生がワイワイガヤガヤやっている感じで、実に不思議で面白い雰囲気だ。場が笑いに包まれる頻度が高い。学校のクラスの仲間っていうのは、本当に良いものだったんだなあ。こんなライブを体験するのは、二度とないだろう。

細かい雨の降る、寒い街を徘徊する。雪で大変な場所も多々あるらしいが、今年の東京の冬は、とても冬らしくて、気に入っている。

 



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