DIARY

「8人の女たち」、ほか。

アルバムの曲のミックスがほぼ終了し、
これからすべての曲を振り返って調整をしてから、
マスタリングの作業に入る。

50年代の映画に見せかけた最近の映画「8人の女たち」を見た。
女優達がアルディの歌をダサい振り付けで歌いだしたり、
アホスレスレのところを故意に進む物語とか、
意外にオモロい映画だった。
この監督の他の映画も見てみよう。

「脳内ニューヨーク」は途中で寝ちまって、
よく分からんストーリーがさらに分からなかった。
そういえば同じくフリップ・シーモア・ホフマンが主演していた、
「カポーティー」も寝ちまったな。
すごくいい役者だと思うのだけど。

北朝鮮から逃げ出して生き別れになった家族の悲劇的な映画「Clossing」は、
ひどく悲しいストーリーでありながら、
どこか「マッチ売りの少女」を思わせるカタルシスがあった。
物語の裏に北朝鮮の体制への怒りが静かに流れる。





ウェイヴとレクイエム

一日中ノートに向かって作詞。
一曲の歌詞をほぼ全部書き直したが、
良いか悪いかの判断ができないので、
明日もう一度見直し。

映画をまたときどき見始めている。
最近見た何本かの中では、
The Wave ウェイヴ」と「レクイエム」がよかったかな。

「The Wave ウェイヴ」は、
ドイツのとある高校教師が、
独裁政治のシミュレーションをクラスで5日間だけ行ってみる
という実験を思いつく。
ところがこれが予想以上に盛り上がってしまい、
5日目には止められないほどの勢いになっていた。
ファシズムはもう二度と起こらないという常識は誤りで、
いつでも起こりえるのだと警告する物語。
歯止めが利かなくなる集団心理の様子を描こうとしている。

「レクイエム」は、
アイルランド共和軍IRAにいた少年がある若者を射殺。
兄が殺される現場を目の前で見ていたその弟はまだ少年だった。
深い傷と憎しみを胸に秘め大人になった弟と、
犯人の男が30年後、
あるテレビ番組の企画によって対面する。
憎しみ、過ちの連鎖は止められるのか。
思考実験のような映画。




シャッターアイランド

L'ULTIMO BACIO Anno 10のリハーサル。
今日もみっちり練習した。
リハーサルの後はいつもとても強い眠気に襲われる。
すこし仮眠するとスッキリするのだが、
そのあと眠れなくなったりすることもある。
今日はそういうわけではないが、
映画「シャッターアイランド」を見た。
マーティン・スコセッシだから少し期待をしたが、
ちょっとゴシック趣味が過ぎているし、
ストーリーもどこかステレオタイプで、
何かが足りないなあという印象だったな。






フローズンリバー

映画「フローズンリバー」を観た。
家族の問題を抱え、
ぎりぎりで生活している女性達が、
生きてゆくために男性的な振る舞いも辞さず、
女性ならではの感性も捨てることなく、
危ない橋を渡りながら、
次々に襲いかかる不幸をしのいで暮らしている。
緊迫する場面の連続から、
「優しさ」、「赦し」、「友情」など、
この映画のいくつかのテーマが浮かび上がるラストへ導かれる。
このような物語はいままでは男性が主人公だったが、
女性だというところに新鮮さを感じる。
役者達の演技が過剰ではなく、
リアリティのある自然な演出がされていていい。






冷血



映画「冷血」を見た。
最初の方はクインシー・ジョーンズの音楽がかっこ良くて、
イカシタ映画みたいだったが、いつしか音楽は控えめになり、
空想じみた犯人達の計画がいつしか抗し難い動きとなって現実になって、
凄惨な事件が起こる。
エンターテイメントを感じさせる映画でありながら、
ハッとするようなリアリズムがあって、
生々しく、恐ろしく、やるせなく、物語が展開する。
それぞれの登場人物達の立場、視点の描き方が克明で、
事件の渦中の人物達とそれを見る人々の心情など、
「人間」をとことんまで描いてやろうとする、
作者カポーティの気迫を感じる。
一つの事件がいろいろな角度から捉えられ、
いろんな考え、見方が盛り込まれ
練り上げられた作品になっている。
作者、制作、役者達の力のこもったすばらしい映画だったな。
ああ、いい映画見たなあ。





キング・オブ・コメディー




Dam Funkのライブ映像をネットで何本か見たがかっこ良かった。
バンドでやっているやつと、
DJでやっているものがあって、
両方ともかっこいい。
日本にも去年来日していたのかあ。
見たかったなあ。

チャリでアトリエまでひとっ走り。
サイクルメーターで時間をいつも計っているのだが、
どんどん短時間でアトリエに着くようになってきていて、
今日は新記録が出た。

ロバート・デニーロ主演の映画「キング・オブ・コメディー」を見た。
人気コメディアンにつきまとう変質者のファンをリアルに演じるデニーロはさすが。
ブラックユーモアを効かせた皮肉なストーリーがやるせない。
オカルトじゃないけれど、人間の怖い部分を描いた映画だ。






時々晴れ



曲作りや他にも仕事が立て込んでいてとても一日24時間じゃ足りない。
録り溜めている「龍馬伝」は見る間もなく、ハードディスクに溜まってゆく。
ところがこんなときに、またつい映画など見てしまうんだ。

マイク・リーの「人生は時々晴れ」とウッディ・アレンの「誘惑のアフロディーテ」。
両方とも「家族」をテーマにした作品だが、まったく違う方向から、
まったく違う描き方で、まったく違うラストシーンに至っていたが、
両方とも素晴らしい作品だった。

「人生は時々晴れ」のほうは「秘密と嘘」と同様、
単調な物語展開から徐々に人間関係のきしみがひどくなって、
クライマックスを迎え、登場人物達が激しくぶつかり合い、
人間関係が壊れて作り変わり、相互に理解し合う、という流れ。
重い一撃を食らわされ、心を揺さぶられ、涙腺を著しく刺激される。

ウッディ・アレンのほうは、
養子にした子供の本当の親を興味本位で調べると母親は美しい娼婦だった。
前編に渡る皮肉、笑い。
当人だけが知らない事実。
それらが織りなす、
気付かない人々の物語。

人生の物語はマイク・リーの映画のように重く、
ウッディ・アレンの映画のように軽いのか。
 




夏とダイナマイト

太陽はギラギラ。
暑い日が続いてそろそろ疲れがたまってくる頃だ。
どうもだらだらとしてしまって調子が上がらない。

サム・ライミ監督の映画「ダークマン」を見た。
ぶっきらぼうに突き進んでゆくストーリー。
すぐにダイナマイトが爆発するむちゃなアクションシーン。
チープな味わいのあるシーンが目白押し。
ラストシーンの主人公の独白も最高。
B級映画の傑作だな。

明日から一週間ほど夏休みです。
日記は気が向いたら書きます。




コーマ

今日の会議ではいろいろアイデアが出て、
これからすこし考えることも増えて忙しく楽しくなりそうだ。

明日はライジングのリハなので前から試してみようと思っていた、
マニキュアを塗ってみることにした。
ギターを指で弾くときに爪が割れるのを防ぐためだ。
けっこう丈夫そうに塗れたのでいけそうな雰囲気。
明日が楽しみ。

「コーマ」という映画を見た。
大きな病院で働いている女医が患者の不審な脳死を調べてゆくうちに疑獄に陥る。
だれも彼女の言うを信じようとしないので独自に真相を知ろうと行動するが、
その過程で様々な危険な目に遭う。
70年代の味のあるサスペンス映画。
CGが使われてない映画を見ると最近はなにかほっとするなあ。
医師達の医療に関する専門的な会話が現実的。
リアルな医師達の世界とSF的な虚構の世界が対照的に描かれ入り交じっていて面白い。
80年代以降のどぎついサスペンスを期待すると拍子抜けするだろうが、
平日の夜見る映画としてはこのくらいがちょうどいいんじゃないかな。




若きアンソニー・ホプキンス

若きアンソニー・ホプキンスが主演している映画、"MAGIC"を見た。
地味で気が弱く人の注目を集められない駆け出しのマジシャンが、
腹話術人形を操りながらマジックをし始め、
これが受けて一躍人気者になる。
ところがある理由でマネージャーと対立し、
彼は山の中の寂れた宿泊施設にエスケイプしてしまう。

アンソニー・ホプキンスの恐ろしく器用な演技が、
淡々と静かに進む物語に張り詰めた空気を作り出している。
神経質で病的なキャラをやったらさすがだわな。
不安を煽る音楽もよくできている。
味のあるミステリー映画だったな。



 


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