好運なツアー
いよいよ「好運なツアー」が迫ってきた。
アンサンブルのチェックに追われている。
毎度のことだが、
ライブ前は頭の中がライブのことでいっぱいになっているから、
日記に書くことが見つからない。
ライブパフォーマンスの内容のことはもちろん、
お客さんは来てくれるのだろうかとか、
来てくれたお客さんに楽しんでもらえるライブができるのかとか、
いろいろ考えることがいっぱいだ。
ライブのことを考えながら他のことも考えられるような、
マルチタスクな思考回路が欲しいものだが、
所詮無い物ねだりだ。
でも今日は敢えて無い物ねだりをしてみよう。
いま音楽のアレンジやアンサンブルを考えているぼくは、
虫眼鏡でリハーサルスタジオに流れる音楽の形を調べている。
ぼくの視点をイメージの中で少しずつ上のほうに上げてみる。
自分がいま音楽を演奏しているこのスタジオの外のこと、
この町のこと、この町の人々のこと、
隣町の人々のこと、ツアー先の町の人々のこと、
この時代のこと。
そういうものが見えてくるまで、
頭の中で視点を上げてみる。
そこから見えた景色とか時間の流れとか人々の様子は、
自分からかなり遠い所にあるけれども、
だからといって自分とまったく無関係なのか。
世の中でしか自分は生きられない。
だから世の中は自分とはまったく無関係というわけではない。
だとしたらたぶん世の中と自分の音楽とはまったく無関係ではないだろう。
では自分の音楽が世の中とどう関係しているのか。
無い物ねだりのマルチタスク思考回路で、
ほんのちょっとでもそういうことを考えてみたりしながら、
今回は「好運なツアー」を始めて見ようかな。
アンサンブルのチェックに追われている。
毎度のことだが、
ライブ前は頭の中がライブのことでいっぱいになっているから、
日記に書くことが見つからない。
ライブパフォーマンスの内容のことはもちろん、
お客さんは来てくれるのだろうかとか、
来てくれたお客さんに楽しんでもらえるライブができるのかとか、
いろいろ考えることがいっぱいだ。
ライブのことを考えながら他のことも考えられるような、
マルチタスクな思考回路が欲しいものだが、
所詮無い物ねだりだ。
でも今日は敢えて無い物ねだりをしてみよう。
いま音楽のアレンジやアンサンブルを考えているぼくは、
虫眼鏡でリハーサルスタジオに流れる音楽の形を調べている。
ぼくの視点をイメージの中で少しずつ上のほうに上げてみる。
自分がいま音楽を演奏しているこのスタジオの外のこと、
この町のこと、この町の人々のこと、
隣町の人々のこと、ツアー先の町の人々のこと、
この時代のこと。
そういうものが見えてくるまで、
頭の中で視点を上げてみる。
そこから見えた景色とか時間の流れとか人々の様子は、
自分からかなり遠い所にあるけれども、
だからといって自分とまったく無関係なのか。
世の中でしか自分は生きられない。
だから世の中は自分とはまったく無関係というわけではない。
だとしたらたぶん世の中と自分の音楽とはまったく無関係ではないだろう。
では自分の音楽が世の中とどう関係しているのか。
無い物ねだりのマルチタスク思考回路で、
ほんのちょっとでもそういうことを考えてみたりしながら、
今回は「好運なツアー」を始めて見ようかな。