DIARY

ボクサーの顔

久しぶりにボクシング観戦に行ってきた。
デビュー戦を飾る4回戦ボーイ達の試合から、
B級ボクサー達の試合、
A級ボクサー達の試合と見てゆくうちに、
いつしか気持ちの眠っていた部分が目をさまして、
背筋がピンと伸びた。
ボクサー達の情熱の極限のぶつかり合い。
怒号が飛び交うボクシングのリングサイドには、
血の匂いが混じった張りつめた空気が流れているが、
どこか神聖さを感じさせる雰囲気に満ちていて心が洗われるのだ。

リングに上がったばかりのボクサーには、
冷静な表情をしている選手や、
強面の顔を作って相手を睨みつけ威嚇する選手がいる。
でもいざゴングが鳴ると、
どのボクサーの表情も丸裸になっていて、
強面の選手が意外に泣き顔に近い顔で戦っていたりする。
無表情で戦うボクサーのほうが、
何を考えているのか分からない感じで怖い。
どんなに攻めてもポーカーフェイスのままでいるボクサーのほうが、
相手が表情から情報を読み取れないのでやりにくいだろう。

この日のメインイベントは日本ウェルター級10位の山川和風君と、
フィリピンのウェルター級チャンピオンのアーニエル・ティナンパイ。
ティナンパイの畳み掛けるように打ってくるコンビネーションは、
チャンピオンらしく重く破壊力があったが、
山川君はそれらを巧みにかわし、短いジャブからのワンツー、
ボディからフック、ストレートのコンビネーションを切れ味よく相手に浴びせた。

ティナンパイは確かに強い選手だったが、
山川和風君は10ラウンドまでしっかりと相手を見極めて見事に勝利した。
山川君のランクは今回でまたかなり上がっただろうから、
そろそろタイトルマッチが現実的になってきているのではないかな。
頑張れ!山川和風選手!




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