DIARY

なんでも携帯電話

このあいだついに携帯がぶっ壊れた。まえからたまにディスプレイがなにも表示しなくなることがあったんだけど、電源を入れ直したり、適当に放っておくと直ったりしてた。それがついにどういじってもディスプレイは頑としてのっぺらぼうのままになった。電話の機能は問題なくて、電話がかかってきても普通に話すことができるんだけど、誰からかかってきたのか、留守電が入っているのかとかがまるでわからないし、その他の便利な機能が全く意味をなさなくなった。このあいだ、その携帯に電話があって、電話に出た瞬間に切れてしまった。いったい誰からかかってきたのかわからなくて、いつまでも気になったりしちゃってさ。
それであの話題の携帯電話ウォークマンを買ったのよ。早速おれのブロークンハートにじわっと効く極俺的カタルシス選曲を録音して、ひとりでボーッと街を歩いてみたりしちゃった。
それにしても携帯ウォークマンが出るくらいだから、そのうち携帯電話映画館とか携帯電話パソコンとか、なんでも携帯電話になっちゃうのも時間の問題だなあと思ったよ。試しにこの携帯ウォークマンを事務所のオーディオにつないでみたら、CDとほとんど変わりない、迫力のある音が出てきたから驚いた。21世紀に入って音楽を取り巻くハードの世界もずいぶん変わる気配がいよいよしてきた感じがするよ。MP3ウォークマンが発売されるのもきっとすぐだろうし。DSLや光ファイバーが一般に普及したら、いよいよ音楽が、普通にデータとして売り買いされることになるかもしれないよね。そのときに、ナップスターのようなところでMP3のフリー音楽ファイルが簡単に手にはいるようだったら、おれら音楽でめし食ってる人たちはどうなっちゃうの?ナップスターはナップスターに責任を問うことができるけど、聞いたところによると、グヌーテラってソフトは、そのソフト自体が世界中のグヌーテラユーザーのパソコンにあるMP3ファイルを勝手に検索してくれて、ダウンロードできるしくみになってるんだと。つまり、著作権侵害の責任が、特定の団体や法人が仕切っているわけではないので、問うことができない。だから取り締まりようがないんだってさ。これは一般の人にとっちゃおいしい話かもしれないけど、おれら音楽屋には、ちょっと怖い話だね。MP3をダウンロードすることによって、お客さんの購買意欲を刺激して、CDの売り上げは結果的に伸びるって言う人もいるみたいだけど、おれみたいなめんどくさがりは、MP3の音質で音楽を聴くぶんには十分って、最近MP3を実際に聴くことによって実感してるもんね。おまけにうちにあるCDを全部MP3にしたら部屋が片づくなあなんて冗談半分思い始めてるくらいだし。いやあ、いったいどうなっちゃうんだろうね。無駄な心配であってほしいけどね。

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