DIARY

「歌うこと」の面白さ

「歌うこと」が、
本当に面白くなったのはいつ頃からだったかな。
たしか30歳を過ぎた頃だったような気がする。
「歌うこと」の面白さ、素晴らしさ、不思議さに気づけたのはラッキーなことだった。

昔は自分の歌が個性的だとは思っていなかった。
最近はよく個性的な歌だと言われるようになったが、
個性的な歌を歌いたいと思ったことはない。
自分なりに「歌うこと」を知ってゆくうちに、
今の歌い方に、いつの間にか成っていた。

20代の頃についてもらっていたボイストレーナーには感謝している。
どうやって体を使って歌うのかを習った。
そのボイストレーナーに出会わなければ、
「歌うこと」の面白さをいつまでも知ることができず、
「歌うこと」をやめていたかもしれない。

歌は、スポーツと同じように体を使うけれど、
スポーツではない。
スポーツ選手には、年齢とか体力的なことが多分に影響を及ぼして、
その人のピークというものが存在する。
それに対して、変な言い方だけれども、
歌手には、歌えば歌うほどピークに近づいてゆくような感覚がある。
歌うほど、表現は深まり、謎も深まり、人生と繋がってきて、面白くなってゆく。
歌はスポーツではなく、芸であって、
その追求は、始まってしまえば終わりがない。

歌の面白さ、素晴らしさ、不思議さに気づくときは、
「歌うこと」の発見があるときで、
歌がどんどん良くなっているときだ。
「歌うこと」の不思議さ、面白さ、素晴らしさに一度気づいたなら、
その人が歌い続ける限り、
ずっと「歌うこと」を発見し続ける長い長い旅がすでに始まっているのだ。



 

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