DIARY

知らず知らずに

久しぶりに優れたポップスを聴く。
とても素晴らしい音楽で、世界的にヒットした曲だが、
今は忘れ去られているような曲だ。
僕はその曲の作者のことを思った。

ロックンロールであることは重要かもしれない。
しかしポップスであることのほうがいろんな面で難しいのだと思う。
困難で報われず、時が去れば忘れ去られることの方が圧倒的に多い。

例えばジョン・レノンがやっていたことはたしかにカッコいいし、真似できないものだが、
ポール・マッカートニ−がやっていたことの方が音楽の構造としては何倍も高度だ。
音楽を作る行程ではおそらく何倍もタフな作業だったろう。
しかしそういったことは、一般的にも、専門的にさえもあまり重要とされないし、気付かれもしない。
音楽として、ポップスとして優れていることよりも、
アーティスト性がどうとか、ロック的かどうかとか、
その人にまつわる物語が面白いかどうかのほうが一般としてウケるというのは、
自分にもそういう傾向があるしよく分かる。

でも僕は時々、
本当はそんな物語なんか別にどうでもいいのではないかと思ってしまうのだ。
作った人や歌った人の物語などとは関係なく、
人々が知らず知らず口ずさんでしまっている曲というのは、
やっぱり素晴らしいと思うのだ。









 

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