DIARY

基礎をもう一度

ここのところ睡魔に抗いながらジャズの初歩を少しずつ勉強していて、
漠然とだが見えなかった景色が急に見え始めたような気がしている。

初歩的なことや基礎をもう一度勉強する難しさは、
分かりきっていると思っていたことの中に、
実は分かっていない部分があることを見つけてゆく難しさだ。
自分が無意識的に素通りしてきた部分を確認してゆくのは、
面白いけれども労力を使う。
ほとんど眠りながらスケール練習をしている。

ジャズは、
サッカーや野球のように、
ルールがあるゲームみたいだ。
少しスポーツに似ている。
ルールを知らないと充分に楽しめない。
そこがジャズの取っ付きにくさである反面、
それを知れば、
野球やサッカーのように盛り上がって、
魂を解放できる。

ジャズはブルースやロック、ポップスとは違った考え方をする音楽だと、
前から思っていたが、
今はさらにそう思うようになった。
ジャズはロックンロールが誕生する前から、
ロックンロールの元の音楽であるカントリーブルース、リズムアンドブルースなどと分かれて、
違った方向に発展した音楽なのだ。

ロック、ポップス、ブルースは、
みんなで楽しむカジュアルな音楽だが、
ジャズは、
楽器演奏のスペシャリストが、
知力と体力を結集して挑むアスリート的な音楽でもある。

ジャズを知るほどに、
ジョー・パスやウェス・モンゴメリーなど、
過去のジャズの巨人たちとの距離が指数関数的に拡がってゆく。
以前よりも何倍も巨人に思えてきて、
遥か彼方にいる人物だということが分かってくる。

それでもジャズの理解がゆっくりと進んでいっている今は、
胸がときめくような、
なにか嬉しい気分なのである。
 


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