DIARY

グッドトーン

お気に入りのアコースティックラップスティールのナットにひびが入ったので修理に出し、
サブとして日本製のアコースティックラップスティールを購入した。

弾き始めると音がかなり硬くてこれは失敗したかと思ったが、
弾いてゆくうちに鳴らし方が分かってきた。
おそらくあまり弾かれていなかったこのギター、
演奏されることによって眠りから目覚めたように鳴りだした。
甘くふくよかな音がするなかなかいいギターだ。

ギターはそのギター特有の鳴らし方があって、
それは一本一本違う。
ギターをどう鳴らすか、
そのギターがどういうトーンを持っているかを、
弾き手は見つけなければならない。
そこがまたギターを弾く面白さでもある。

ボブ・ブロズマンは、
まず、いいギタートーンを出すこと、
速いフレーズが弾けることよりも、
いいトーンを出すことの方が重要であり、
速いフレーズもいいトーンで演奏されなければ意味がない、
と言っていた。

ロバート・ジョンソンも子供用の小さなギターをバツグンにいい音で鳴らした。

Sol Hoopii、Sam Ku West、Benny "King" Nawahiなど、
戦前のハワイアンラップスティールの名手たちは、
いいトーンを出すことに特にこだわっていることがうかがえる。

トリッキーな速いフレーズ弾くことよりも、
どういう音色を出すかの方が、
楽器弾きの質が問われるのだと思う。





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