DIARY

照準合わせ

ようやく歌詞の照準が定まった。
あとはどう書けば良いかだ。
あと何回か壁にぶつかるだろうが、
とりあえず曲は或る一方向に進み始めた。

歌詞の照準が合わない時は、
ノートにただめちゃくちゃ書きまくるしかない。
どんなに些細なことでも、
どんなに馬鹿馬鹿しいことでも、
どんなに恥ずかしいことでも、
自分だけが馬鹿馬鹿しい思いや恥ずかしい思いをするだけで済むのだ。

頭をどう動かすか、
いかに働かせるか。
足を使って場所を移動しながら考えることは、
考えを一所に留めておかないようにするのに、
やっぱり効果的だった。

考えをどう働かせるかは、
「からだをどう回復させるか」に関わっている。
へばっていれば、
考えは一所に留まってちっとも動かない。

どう「一休み」を入れるかってすごく重要なんだよな。


頭の中の近所

歌詞の題材をいくつか探ってみた日。

眠いのを我慢してずっと仕事していてアイデアが出ず、
とうとう昼寝して寝覚めたときに、
ひょっこりアイデアが出る、
ということは曲を作っているときによく起こるのだが、
今日もそんなことがあった。

しかし見えてきそうで見えてこない。
アイデアがはっきりした方向に走り出すには、
題材が希薄でヴィジョンの輪郭がぼやけている。

手がかりを探って、
頭の中の近所をうろうろ一回りしてみただけだったような気がする。
分散している力をもっと一所にまとめて集めなければならない。
もっと頭の中の遠くへ出かけなければならない。



轟々と。

朝早くからアトリエに入り、
今週の曲作りの続きをやるも、
全体的に直した方が良い気がしてきて、
アイデアを練りなおす。

午後からは、
エンジニアの師匠も入って、
一昨日途中までやった、
とある制作物のマスタリングの続き。
かなりいい出来。
皆にアピールしたい作品になった。

夜になってまたひとり午前中の作業の続き。
まだまだやり足りないが、
目蓋が重くてどうにもならないので終了。

轟々と春の風吹き荒れる夜を、
風にせき止められつつふらふらジョギング。
こんな走りにくい日なのに、
ジョギングしている人を何人か見かけた。
酒を飲んで帰る途中らしき人もけっこう見かけた。
なんとなく外に繰り出したい季節が来たのか。




反復、素潜り。

眠いのに眠くない変な調子のまま、
今日も朝早くからアトリエに行ってノッて曲を書こうとした。
機材との格闘がまた暫しあったのち、
アイデアをいくつかマシンに打ち込んだ。

最近はコンピュータで作曲をするのにすこし飽きたので、
新しく購入したリズムマシンやシーケンサで曲を作っている。
マウスでひたすらディスプレイを眺めながら仕事するよりも、
リズムマシンを手で触って指で叩いてツマミを捻って曲を作って行った方が楽しいし、
発想も広がる。

ずっと地下室に居て暗闇に慣れていたので、
昼間ちょっと外に出たらとても春らしい暖かい日和で、
驚いてしまった。

曲を作りはじめると一日の時間の感覚がおかしくなる。
若い頃から変わっていない。
一日の感覚をおかしくしながら曲を作ることを、
ずっと「反復」し続ける。
いつか規則正しい生活を送りながら、
曲が書けるようになるだろうなんて、
思っちゃならないのだろう。

80歳を過ぎてひとり小舟で夜の海に出かけ、
何十年も素潜りで漁をして生活している男をテレビでいつか見た。

おれにとっての彼の素潜りが、
地下室での昼も夜もない曲作りなんじゃないかと、
時々イメージするんだ。






昼も夜も消える時間に

新しい機材との格闘が今日も朝はやくからずっと続いた。
曲作りをすると、
こういう状態がたまにある。
分からなかった機材の使い方が夜中に急に分かり、
それを試したくて朝早くに出かけてゆく。
ああだこうだやっているうちにいつの間にか曲が出来上がってきて、
気がつくともう夜になっている。
昼も夜も消える時間に、
曲が隠れている。





一瞬の一日

新しい機材が届いて、
マニュアル片手に格闘。
急ピッチで使い方を覚えようとしたため、
晩飯を食う時間もないほど、
めまぐるしい、
あっという間の一日となった。
いつものジョギングがむしろ息抜きだった。
ようやくなにができてなにができないかが分かり、
明日からの曲作りに使える。
新しい道具から新しいヒントが見つかれば、
またラッキーなのだが。





新しい曲

今週作りはじめた曲にすこし目処が付いた。
だんだんといいペースになってきているのか、
音を出すのが楽しい。

曲作りのメインの機材を変えたので、
新しいサウンドが出来上がってきている。
「白熱」をさらに一歩押し進めたような、
最新型のポップスが出来上がってきている。
去年から聴いてきている戦前ブルースの影響はない。
今のところはどちらかといえば、
80'sミュージックの影響が多少表れた作品と言えるかもしれない。
そういう曲を書くのは、
オリジナル・ラブでは初めてのことだ。







点火プラグ

曲の形が一つできたが、
まだ手を入れなければならないだろう。
一つの曲を作っていて、
そこから派生して別の曲のアイデアが浮かんだ。
エンジンがやっとかかってきたかもしれない。
しかしまだまだ助走が始まった程度。
このまま上手く勢いに乗れるように、
洞窟(アトリエ)でアイデアを温める作業がつづく。





明るい洞窟

地下室で曲作り。
暗闇の中にずっといたら、
目が疲れてきていろんなものが見えなくなってきたので、
途中でめちゃくちゃ明るい電気をつけた。
するとぼやけていた頭がスッキリして仕事がはかどった。

岩盤を削るように、
空気の塊からリズムを削りだす。
ちいさな手がかりでも拾いあげて、
バッキングのリフを試す。
毎日ゆっくりゆっくりちょっとずつ仕事は進んで、
曲の形が現れ始めている。





音楽洞窟

地下室で曲作り。
暗いところにずっといるので、
モグラのように目が退化してきたかもしれない。
目はあまり使わず耳ばかり使っていると、
音が形のように目に見えてくるようで面白い。

曲作りはいつのまにか頭を使うので、
仕事が終わるとへとへとになって睡魔がやってくる。
けれども曲作りはどこかしら面白い。
洞窟探検がきっとどこかしら面白いように。





calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>

selected entries

categories

archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM